アニメ・マンガ女性ファンとビジネスの歴史
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アニメ・マンガの「女性ファン」はどのように社会で存在感を増してきたか。世代が異なる登壇者3名が70年分の歴史を語ります。「ベルばら」ブームは女性ファンの価値観が社会・経済を動かす時代の始まりを象徴し、アニメ分野では女性が映像ソフトを購入するようになり業界の女性向け展開が拡大しました。2000年代にはインターネットの各サービスが普及し、女性ファン同士の交流と創作活動の場が広がります。BL、CD、ステージ、ゲーム、グッズなどの領域についても、女性が好む理由と応援、消費行動をみていきます。
漫画研究家・明治大学国際日本学部教授。
筑摩書房の編集者を経て、明治大学国際日本学部教授。専門は「ジェンダーと表象」と「漫画文化論」。新聞や雑誌に連載コラムを持つほか、メディア芸術祭マンガ部門審査委員、手塚治虫文化賞・講談社漫画賞の選考委員等を歴任。もともとは少女マンガに詳しいが、現在は海外のマンガも研究している。著書に『私の居場所はどこにあるの?』(学陽書房
/朝日文庫)、『快楽電流』(河出書房新社)、『少女まんが魂』(白泉社)、『愛情評論』(文藝春秋)、『きわきわ』(亜紀書房)など。
1990年生まれ。ライター。ワセダミステリ・クラブ出身。女性向けカルチャーを得意領域とし、書籍、雑誌、Webなどで幅広く執筆活動を行う。
アニメ文化ジャーナリスト。
1992年『アニメージュ』でライターデビュー、94年に初著書『声優になりたいあなたへ』を刊行、日本初の声優誌創刊に協力。『Newtype』で『新世紀エヴァンゲリオン』を担当するなど、90年代からアニメ誌・カルチャー誌で記者を続ける。
一方で「アニメビジネス」と「ファン文化」に関心を持ち、コンテンツ提供側がファンに届ける手法を追う。連載や主な執筆媒体に『日経ビジネスオンライン』『ASCII.jp』『朝日新聞』『Business Insider Japan』『日経COMEMO』など。『週刊東洋経済(23年5/27号)』「アニメ」特集では「グッズの海外進出」取材記事を担当。
近年は、1970年代から現在に至る「女性アニメファンの流行と歴史」を追う。