エンタメ化が進む学習まんがの今
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学習や学びに活きるようなエンターテイメントマンガが地位を確立しつつある一方で、学習参考書・副読書のある学習まんがも、より楽しく学べる作品としてバリエーションも増え、内容も進化しています。
累計1400万部を超える大ヒット「科学漫画サバイバル」シリーズ、累計345万部を突破した角川まんが科学シリーズ「どっちが強い!?」シリーズ、国民的ストーリーマンガ『名探偵コナン』の学習まんがシリーズといった新たなレーベルなど、学習まんがの範囲を広げ、エンターテイメント化を進めている学習まんがを展開している出版社の方々をお招きして、学習まんがの今について掘り下げます。
朝日新聞出版 生活・文化編集部 部長。
1995年、朝日新聞社に入社。入社後5年間は、ASAhIパソコンでIT業界をみっちり取材。その後はAERAを軸に各部署を経験。2年間の新聞在籍中は栃木県警キャップを務め、当時続いた子どもの連れ去り事件や破綻した足利銀行の捜査、民事訴訟などの取材の指揮を執った。
AERAでは表紙担当として、国家元首から国内外のスポーツ選手、俳優、ミュージシャン、タレントまで、幅広いジャンルからの人選とブッキングに取り組むほか、女性、子育て、教育、働き方、企業、事件の取材などを担当。
AERAムック「LONDON2012 福山雅治×ロンドン五輪」「星野源 ふたりきりで話そう」、AERA増刊「羽生結弦 連覇の原動力」なども企画し、担当した。
2018年9月からAERA編集長。2022年4月から生活・文化編集部部長。児童書、実用書、パートワークの3チームを統括している。
株式会社小学館 第二児童学習局 エキスパートエディター。
福島県郡山市出身。早稲田大学卒。手塚治虫先生の遺作、ビックコミック連載『グリンゴ』担当。ライフスタイル誌『サライ』創刊スタッフ、タウン&イベント情報誌『POTA』創刊スタッフを経て、2000年、『総合教育技術』誌において東京都初の民間人校長誕生のきっかけとなる『よのなか科』を藤原和博氏と創設。東京都足立区立第十一中学校にて正規の社会科授業『よのなか科』を担任。
2003年、科学学習まんが『名探偵コナン実験・観察ファイル サイエンスコナン』創刊、2011年、学習指導要領準拠の理科学習まんが『名探偵コナン理科ファイル』創刊、2017年、『日本史探偵コナン』創刊、2018年、『日本史探偵コナン外伝(アナザー)』創刊、2020年、『世界史探偵コナン』創刊、現在に至る。
株式会社KADOKAWA 児童局児童第二編集部部長。雑誌「キャラぱふぇ」などを刊行するキャラクター書籍編集部編集長を経て現職。
現在は、「日本の歴史」「世界の歴史」などを刊行している角川まんが学習シリーズ歴史編集部、「どっちが強い!?」シリーズなどを刊行している角川まんが学習シリーズ科学・教養編集部の両編集長を兼任。
アイマート実行委員会共同委員長/一般社団法人マンガナイト 代表理事。
1979年生まれ。法政大学イノベーションマネジメント研究科修了(MBA in accounting)。2009年、マンガを介したコミュニケーションを生み出すユニット「マンガナイト」を結成、2020年に一般社団マンガナイトを設立し「マンガと学び」の普及推進事業や拠点営業(日本財団助成)、展示事業等を展開。“マンガ”を領域とする企画会社レインボーバード合同会社代表社員、さいとう・たかを劇画文化財団代表理事、文化庁メディア芸術連携基盤等整備推進事業有識者タスクチーム員、東京工芸大学芸術学部マンガ学科非常勤講師、日本マンガ学会監事などを務める。共著に『『ONE PIECE』に学ぶ最強ビジネスチームの作り方』(集英社)、『人生と勉強に効く学べるマンガ100冊』(文藝春秋)など。