アニメカルチャーをいかに海外に伝えるか -国内メディアの挑戦-
グローバルな動画配信の広がりから、日本アニメはいまや国内と時差なく世界に伝わります。しかし制作スタッフや声優・アーティスト、作品の背景の情報は十分に届いていません。そこに日本メディアならではの役割があるのでないか。老舗雑誌の取材力を持つKADOKAWA、番組づくりのノウハウとYouTubeをつなげアニメ情報を発信するテレビ朝日、日本からアニメカルチャーと情報を世界に発信する仕組みづくりに挑戦する担当者から話を聞きます。
グローバルな動画配信の広がりから、日本アニメはいまや国内と時差なく世界に伝わります。しかし制作スタッフや声優・アーティスト、作品の背景の情報は十分に届いていません。そこに日本メディアならではの役割があるのでないか。老舗雑誌の取材力を持つKADOKAWA、番組づくりのノウハウとYouTubeをつなげアニメ情報を発信するテレビ朝日、日本からアニメカルチャーと情報を世界に発信する仕組みづくりに挑戦する担当者から話を聞きます。
KADOKAWA 雑誌「月刊ニュータイプ」副編集長。
アニメ誌を中心に編んだり見つけたり伝えたりしています。これまでに手がけた書籍は「犬王 アニメーションガイド」「平家物語 アニメーションガイド」「キルラキル 神衣万象」「リトルウィッチアカデミアクロニクル」「上坂すみれ写真集 UESAKA JAPAN」「中島かずきと役者人」など。
株式会社テレビ朝日 インターネット・オブ・テレビジョン。
2021年4月、テレビ朝日に中途入社。テレビ朝日では、デジタルxコンテンツでビジネスデベロップメントを行うインターネットオブテレビジョン局に所属。直近ではアニメコンテンツxNFTや、海外向けYoutube『AnimeInsiderJapan』のディレクション、ハイパーカジュアルゲームの企画などを担当。
アイマート実行委員会委員。ジャーナリスト。日本経済大学大学院エンターテインメントビジネス研究所特任教授。
メキシコ生まれ、横浜育ち。証券会社を経て、2004年に情報サイト『アニメ!アニメ!』、2009年にはアニメーションビジネス情報サイト『アニメ!アニメ!ビズ』を設立、編集長を務める。
2016年7月に『アニメ!アニメ!』を離れ独立。現在は『アニメーション・ビジネス・ジャーナル』を運営。主な仕事に「デジタルコンテンツ白書」アニメーションパート、「アニメ産業レポート」の執筆など。主著に『誰がこれからのアニメをつくるのか? 中国資本とネット配信が起こす静かな革命』 (星海社、2017年)。