Webtoonの販売戦略~見えてきた成功の形
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2021年夏以来、多くのWebtoonスタジオやプラットフォームが立ち上がりました。
2022年には、プレスリリースされているだけでも年間に50を超えるWebtoonスタジオやレーベルが立ち上がり、空前の新規参入プレーヤー増となりました。
2022年後半より、その国内プレーヤーからヒット作品が生まれるようになりました。
国産Webtoonのヒット作品が生まれる場は、LINEマンガなどのプラットフォーム、
そこで実際にヒット作品を作り出すのは、ナンバーナイン社やMinto社など新興プレーヤー達です。
本セッションでは、正にその渦中にいる皆様にご登壇いただき、2022年以来起きて来た国内Webtoon立ち上がりの実際と、今後の展望について触れていければと考えています。
LINE Digital Frontier株式会社 取締役COO。
2005年に株式会社ライブドアに入社し、ポータルサイト、CGMコンテンツなど様々な事業に携わる。NHN JAPANへの経営統合後、LINEの有料スタンプや占いなどのコンテンツ事業を担当するとともに、2013年より電子コミックサービス「LINEマンガ」を立ち上げ時から担当。2022年LINE Digital Frontier株式会社の取締役COOに就任。LINEマンガの事業推進に加え、オリジナル作品の制作や出版社営業も統括する。
株式会社Minto 取締役。
新卒で大手ウェブ広告代理店に入社。札幌営業所長を経て、2013年に漫画アプリ「GANMA!」運営会社の創業メンバーとして、漫画編集チームとアプリマーケチームを立ち上げ。2016年にSNS漫画家のマネジメント事業を手掛ける株式会社wwwaapを創業し、SNS×コンテンツ広告においては国内No.1に。2022年のクオン社とwwwaap社の経営統合により生まれた株式会社Mintoの取締役に就任。
株式会社ナンバーナイン代表取締役社長 / コンテンツプロデューサー。1984年東京都生まれ。2007年に立教大学卒業後、株式会社USENに入社。新卒1年目からブロックMVPなどの営業成績を樹立し、2008年7月退社。同年同月、23歳でイラストに特化した制作代理店、株式会社サーチフィールドを設立し代表取締役社長に就任。2018年4月に退任するまで10年間代表を務める。2016年11月にホリエモンこと堀江貴文と一緒に株式会社ナンバーナインを創業。「すべての漫画を、すべての人に。」をMissionに掲げるデジタルコミックエージェンシーとして、現在は10,000冊以上の漫画作品を預かる。株式会社人狼、ミスティブ、アントレース創業メンバー。サウナと漫画と会社経営が得意領域です。
アイマート実行委員会委員/マスケット合同会社代表 。
1973年東京生まれ。日本大学理工学部機械工学科卒。
商社、コンサルティング会社、板前、ITベンチャー等を経て、2010年からNPO法人が運営する「トキワ荘プロジェクト」ディレクター。東京と京都で400人以上の新人漫画家にシェアハウス提供、100人以上の商業誌デビューをサポートし、事業10周年時に勇退した。
同時に、京都国際マンガ・アニメフェア初年度事務局、京まふ出張編集部やWebサイト「マンナビ」など立ち上げた。
その後、マンガ新聞編集長、とらのあな経営企画、SmartNewsマンガチャンネル、コミチ営業企画、数年に渡り『このマンガがすごい!』(宝島社)の選者を務める。
クリエイター支援やデジタルコミックの事業での事業立ち上げ、営業、企画、イベント、編集、ライティング等を得意とする。
noteにて毎週日曜日に「マンガ業界Newsまとめ」を発信。共著『電子書籍ビジネス調査報告書2023』(インプレス総合研究所)のWebtoonパートを担当した。