マンガ原画の保管・保存~美術としての価値
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今年に入って「マンガアーカイブ機構」が始動し、マンガの原画をどのように後世に継ぐのか、出版社も研究者と連携して取り組むことが発表されました。 紙媒体であるマンガ原画をどのように保管・保存していくべきか?また、デジタル化の時代に原画自体を遺す意義とは? さまざまな立場から原画に向き合ってきた方々の具体的な取り組みを共有いただき、原画の意義、保存手法そして課題などをディスカッションします。
1967年4月13日、富山県高岡市生まれ。マンガ研究者。明治大学 米沢嘉博記念図書館特別嘱託。多くのマンガ展のキュレーション、監修等を担当するほか、マンガに関するインタビュー、執筆活動を行なう。「バレエ・マンガ~永遠なる美しさ~」展(2013年)総合監修、『少女マンガはどこからきたの?:「少女マンガを語る会」全記録』(2024年)共著[編集]等。現・芸術選奨審査委員。
集英社 新規事業開発部次長 「集英社マンガアートヘリテージ」プロデューサー。
東京芸術大学美術学部卒業後、株式会社集英社入社。女性誌を経て、マンガ制作のデジタル化に参加。集英社刊行の主要コミックスをアーカイブしデータベース運用する「Comics Digital Archives」や、「Manga Factory」「SSDB(集英社総合データベース)」などの基幹システムを立ち上げ。2021年、越境ECサービス「集英社マンガアートヘリテージ」をローンチ。2023年11月24日、麻布台ヒルズにリアルギャラリーをオープン。
キハラ株式会社 営業本部 資料保存事業推進室 室長/キハラ・プリザベーション株式会社 代表取締役。
1996年、東京芸術大学大学院美術研究科、博士後期課程、芸術学保存修復技術修了。国立歴史民俗博物館、昭和館、林原美術館等に勤務。2007年、米国ピッツバーグのPreservation Technologies社の子会社として(株)プリザベーション・テクノロジーズ・ジャパンを設立。2008年、ブックキーパー大量脱酸性化処理プラントの操業を開始。2020年、キハラ株式会社のグループ会社となり、社名をキハラ・プリザベーション株式会社に変更し、同社社長に就任、現在に至る。
アイマート実行委員会共同委員長/一般社団法人マンガナイト 代表理事。
1979年生まれ。法政大学イノベーションマネジメント研究科修了(MBA in accounting)。2009年、マンガを介したコミュニケーションを生み出すユニット「マンガナイト」を結成、2020年に一般社団マンガナイトを設立し「マンガと学び」の普及推進事業や拠点営業(日本財団助成)、展示事業等を展開。“マンガ”を領域とする企画会社レインボーバード合同会社代表社員、さいとう・たかを劇画文化財団代表理事、文化庁メディア芸術連携基盤等整備推進事業有識者タスクチーム員、東京工芸大学芸術学部マンガ学科非常勤講師、日本マンガ学会監事などを務める。共著に『『ONE PIECE』に学ぶ最強ビジネスチームの作り方』(集英社)、『人生と勉強に効く学べるマンガ100冊』(文藝春秋)など。