かって多量の浮世絵が海外へ散逸した歴史を踏まえ、今後マンガ原稿の海外流出が進んだ先の未来について、アニメ原画を取り巻く現状を参照しながら考察します。
マンガ原稿は「浮世絵の二の舞」となりうるか :アニメ原画の海外流出を受けて




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かって多量の浮世絵が海外へ散逸した歴史を踏まえ、今後マンガ原稿の海外流出が進んだ先の未来について、アニメ原画を取り巻く現状を参照しながら考察します。
美術史家。アメリカと日本を中心とした現代美術史を研究。
著書に『絵画の解放 カラーフィールド絵画と20世紀アメリカ文化』(東京大学出版会、2023年)、
編著に『宇佐美圭司 よみがえる画家』(東京大学出版会、2021年)、
共編著にFrom Postwar to Postmodern, Art in Japan 1945-1989: Primary Documents(New York: Museum of Modern Art, 2012)、
『中原佑介美術批評選集』全12巻(現代企画室+BankART出版、2011年―)、
共著に『マンガを「見る」という体験』(水声社、2014年)、『地域アート 美学/制度/日本』(堀之内出版、2016年)など。
1971年生まれ。著書に『趣都の誕生 萌える都市アキハバラ』(幻冬舎)、『マンガ・アニメ展のデザイン』(イースト・プレス)など。
「吾妻ひでお美少女実験室」展、ジャポニスム2018「MANGA↔TOKYO」展などのキュレーションや展示デザインを務める。
ヴェネチア・ビエンナーレ第9回国際建築展日本館「おたく:人格=空間=都市」展により日本SF大会星雲賞受賞。
明治大学にてマンガとサブカルチャーの専門図書館である「米沢嘉博記念図書館」の開設、ならびに将来的なマンガ・アニメ・ゲーム・特撮の複合アーカイブ施設の計画に関わる。
<IMART2024 セッション選定メンバー>
1993年東京都生まれ。自身の創作活動と並行し、漫画家である父・バロン吉元のマネジメントを2015年から開始。展示キュレーションや書籍編集、イベント企画等を手掛ける。
2022年リイド社入社、マンガレーベル「トーチ」の編集者としてエルド吉水『龍子 RYUKO』等を担当。
近年は漫画家の家族の立場から、原画アーカイブや保存問題についてのリサーチに取り組む。
編集者。イースト・プレス所属。編集した本は、森川嘉一郎「おたく:人格=空間
=都市 ヴェネチア・ビエンナーレ2004第9回国際建築展-日本館出展フィギュア付
きカタログ」、同「趣都の誕生 萌える都市アキハバラ」(ともに幻冬舎)、
「MANGA⇔TOKYO ジャポニズム2018展カタログ」(新国立美術館)、大西
巨人・のぞゑのぶひさ・岩田和博「神聖喜劇」全6巻(幻冬舎・第11回 手塚治虫
漫画文化賞新生賞、第36回日本漫画家協会賞大賞)、天久聖一「ドムーン」、
杉作J太郎「ヤボテンとマシュマロ」(ともにKADOKAWA)、村上隆「芸術起
業論」「芸術闘争論」(ともに幻冬舎)など。