IMART2023では、11月24日に実施する基調講演のセッションテーマを「AI新時代」とし、基調講演登壇者に漫画編集者 鳥嶋和彦氏、アニメ監督 loundraw氏&FLAT STUDIO 代表 石井龍氏の3名をお招きし、講演を実施いたします。

あわせて「AI新時代」をテーマに、FLAT STUDIOにイベントキービジュアルを制作いただきました。

11月25日(土)・26日(日)の2日間では、マンガとアニメに関するトークセッションを合計20の実施予定です。

上記とともに、現在確定していているセッションのセッションテーマと登壇者とともに、IMART2023の公式ホームページを本日公開いたします。

 

◆IMART2023の登壇陣のご紹介

<基調講演>


漫画編集者 鳥嶋和彦(とりしま・かずひこ)

1976年、集英社に入社し週刊少年ジャンプ編集部に配属。

鳥山明や桂正和ら多くのマンガ家を発掘育成し、数々の名作を世に送り出し、編集長としてVジャンプ創刊、週刊少年ジャンプを立て直した。その後、集英社専務取締役、白泉社代表取締役社長に就任。2022年11月末で退任。

現在はフリーの漫画編集者。

 

 

アニメ監督・イラストレーター loundraw(らうんどろー)

イラストレーターとして10代のうちに商業デビュー。

透明感、空気感のある色彩と被写界深度を用いた緻密な空間設計を魅力とし、小説「君の膵臓をたべたい」「君は月夜に光り輝く」など様々な作品の装画を担当。卒業制作オリジナルアニメーション「夢が覚めるまで」では、監督・脚本・演出・レイアウト・原画・動画・背景と制作のすべてを手がけ、累計500万回再生超のバイラルヒットを果たした。

劇場版「名探偵コナン」、劇場アニメ「ジョゼと虎と魚たち」をはじめとするアニメーション作品にコンセプトアーティストとして参加し、2019年1月アニメーションスタジオ《FLAT STUDIO》を設立。

2021年11月には自身初の監督映画作品『サマーゴースト』を発表した。

 


FLAT STUDIO 代表 石井龍(いしい・りゅう)

プロデューサー&マネジメント

クリエイティブスタジオ「ANSWR」、ソーシャルTV局「2.5D」を経てデザインコンサルティングファーム「THINKR」へ。

2019年1月イラストレーター・loundraw、小説家・佐野徹夜らとアニメーションスタジオ「FLAT STUDIO」を設立。

2021年11月にはloundraw監督によるスタジオ初のアニメーション映画作品「サマーゴースト」を発表した。

 

 

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アイマート実行委員会共同委員長/一般社団法人マンガナイト 代表理事。

1979年生まれ。法政大学イノベーションマネジメント研究科修了(MBA in accounting)。2009年、マンガを介したコミュニケーションを生み出すユニット「マンガナイト」を結成、2020年に一般社団マンガナイトを設立し「マンガと学び」の普及推進事業や拠点営業(日本財団助成)、展示事業等を展開。“マンガ”を領域とする企画会社レインボーバード合同会社代表社員、さいとう・たかを劇画文化財団代表理事、文化庁メディア芸術連携基盤等整備推進事業有識者タスクチーム員、東京工芸大学芸術学部マンガ学科非常勤講師、日本マンガ学会監事などを務める。共著に『『ONE PIECE』に学ぶ最強ビジネスチームの作り方』(集英社)、『人生と勉強に効く学べるマンガ100冊』(文藝春秋)など。

アイマート実行委員会委員。ジャーナリスト。日本経済大学大学院エンターテインメントビジネス研究所特任教授。

メキシコ生まれ、横浜育ち。証券会社を経て、2004年に情報サイト『アニメ!アニメ!』、2009年にはアニメーションビジネス情報サイト『アニメ!アニメ!ビズ』を設立、編集長を務める。

2016年7月に『アニメ!アニメ!』を離れ独立。現在は『アニメーション・ビジネス・ジャーナル』を運営。主な仕事に「デジタルコンテンツ白書」アニメーションパート、「アニメ産業レポート」の執筆など。主著に『誰がこれからのアニメをつくるのか? 中国資本とネット配信が起こす静かな革命』 (星海社、2017年)。

アイマート実行委員会委員/マスケット合同会社代表 。

1973年東京生まれ。日本大学理工学部機械工学科卒。

商社、コンサルティング会社、板前、ITベンチャー等を経て、2010年からNPO法人が運営する「トキワ荘プロジェクト」ディレクター。東京と京都で400人以上の新人漫画家にシェアハウス提供、100人以上の商業誌デビューをサポートし、事業10周年時に勇退した。

同時に、京都国際マンガ・アニメフェア初年度事務局、京まふ出張編集部やWebサイト「マンナビ」など立ち上げた。

その後、マンガ新聞編集長、とらのあな経営企画、SmartNewsマンガチャンネル、コミチ営業企画、数年に渡り『このマンガがすごい!』(宝島社)の選者を務める。

クリエイター支援やデジタルコミックの事業での事業立ち上げ、営業、企画、イベント、編集、ライティング等を得意とする。

noteにて毎週日曜日に「マンガ業界Newsまとめ」を発信。共著『電子書籍ビジネス調査報告書2023』(インプレス総合研究所)のWebtoonパートを担当した。

マンガ・アニメーションのボーダーレス・カンファレンス「国際マンガ・アニメ祭 Reiwa Toshima」(以下、IMART)の第4回である「IMART2023」を、今年11月24日(金)・25日(土)・26日(日)の3日間に渡って、サンシャインシティでの生配信と事前収録のトークセッションにて実施いたします。

イベント開催発表にあたり、IMART2023では20を超えるセッションを実施予定であり、そのセッションをコーディネートする今年のセッション選定委員 全10名が決定しましたので、あわせてお知らせします。


◆マンガ・アニメーションのボーダーレス・カンファレンス「IMART」

「国際マンガ・アニメ祭Reiwa Toshima (IMART)」は “マンガ・アニメーションの未来を作る” をテーマにした日本初のボーダーレス・カンファレンスとして、第1回を2019年11月15日から17日、第2回を2021年2月26日から27日、第3回を2022年10月21日から23日に開催しました。


これまでマンガ・アニメーション業界を横断するカンファレンスがない中で、両業界のイノベーターや実務家による基調講演・セッション・交流会を行い、その知見の共有を目指しました。

普段はなかなか交流する機会のない「横のつながり」を作るボーダーレス・カンファレンスの存在は、より一層日本のマンガ・アニメ業界にとって重要性が高まっていると考え、第4回となるIMART2023を開催いたします。

IMART2023の開催が決定したことを受け、昨年実施したIMART2022の詳細なイベントレポートを以下URLにて公開いたします。ぜひともご覧ください

IMART2022イベントレポート: https://imart.tokyo/report 

 

◆IMART2023のセッション選定メンバーのご紹介

【IMART2023実行委員】

ライター/構成作家 いしじまえいわ

2006年修士号(社会学)取得。テーマはアニメ産業研究。9年間クリエイティブ系の学校に職員として勤務した後2016年に独立し、ライター、コンテンツ系のアドバイザーとして活動を開始。現在はアニメ関連の記事や配信番組の構成台本の執筆、Webメディア「ドキドーキ!」の編集長業務に加えて、「アニメ業界ライティング講座(ワクワーク)」の専任講師として後進の育成にも注力している。

構成担当:『埋もれない声優になる! 音響監督から見た自己演出論 (長崎行男:著、星海社新書)』、『植田益朗のアニメ!マスマスホガラカ(文化放送AG-ON Premium)』等。

 

 


一般社団法人マンガナイト理事 岩本貴子(いわもと・たかこ)

ライター

漫画のレビューなどを執筆。

共著に「『ONE PIECE』に学ぶ最強ビジネスチームの作り方」。「まんが 江戸時代の経済入門」のコラムも担当。

 

 

アニメ&漫画ライター 川俣綾加(かわまた・あやか)

ライター/編集者

福岡県出身。人材・派遣会社(営業)、編集プロダクション(編集)、Webマーケティング会社(ライター)を経て、2012年から漫画・アニメ分野の企画・ライティング・編集を行うフリーランスとして活動。一児の母。デザイン誌『+DESIGNING』(マイナビ出版)にて「×××のデザインをカガクする」を連載中。 https://ayaka-kawamata.themedia.jp/ 

 

 

マンガライター ちゃんめい

2019年より、起業家・古川健介氏が立ち上げたマンガ情報サービス「アル」にて、マンガを専門に執筆・取材を行うマンガライターとして活動をスタートさせる。

現在では、マンガを中心に書評・コラムの執筆のほか、マンガ家さんへの取材を行う。「Real Soundブック」「QJWeb」「mi-mollet」「現代ビジネス」「サイゾー」などで執筆中。著書に共著「ベルセルク精読」。

Twitter:@meicojp24

 

 

株式会社まんがたり代表 前田雄太(まえだ・ゆうた)

元々は2009年から株式会社ワークスアプリケーションズにて、スタートアップでのエンジニアとして会計ソフトを開発。そのあと、2018年に株式会社OKANの新規事業責任者に就任後、2020年1月に現職の株式会社まんがたりを起業。

一般企業向けの広告マンガ事業、出版社向けの編プロ事業、マンガ家向け事業となる3つの軸で、「マンガ家芸能プロダクション」としてマンガ家のキャリアと向き合いつつ、マンガの新しいかたちに挑戦。シェアオフィス「まんがたり荘」なども運営中。

会社のビジョンは「次世代マンガ家に活躍する場を提供する」「日本のアップデートをマンガで加速させる」の2つを基軸に、様々なweb書店・マンガアプリなどで連載作品やwebtoonを鋭意制作中。

 

 


アニメ文化ジャーナリスト 渡辺由美子(わたなべ・ゆみこ)

1992年『アニメージュ』でライターデビュー、94年に初著書『声優になりたいあなたへ』を刊行、日本初の声優誌創刊に協力。『Newtype』で『新世紀エヴァンゲリオン』を担当するなど、90年代からアニメ誌・カルチャー誌で記者を続ける。

一方で「アニメビジネス」と「ファン文化」に関心を持ち、コンテンツ提供側がファンに届ける手法を追う。連載や主な執筆媒体に『日経ビジネスオンライン』『ASCII.jp』『朝日新聞』『Business Insider Japan』『日経COMEMO』など。『週刊東洋経済(23年5/27号)』「アニメ」特集では「グッズの海外進出」取材記事を担当。

近年は、1970年代から現在に至る「女性アニメファンの流行と歴史」を追う。

 

 

アイマート実行委員会共同委員長 山内康裕(やまうち・やすひろ)

1979年生まれ。法政大学イノベーションマネジメント研究科修了(MBA in accounting)。2009年、マンガを介したコミュニケーションを生み出すユニット「マンガナイト」を結成、2020年に一般社団マンガナイトを設立し「マンガと学び」の普及推進事業や拠点営業(日本財団助成)、展示事業等を展開。“マンガ”を領域とする企画会社レインボーバード合同会社代表社員、さいとう・たかを劇画文化財団代表理事、文化庁メディア芸術連携基盤等整備推進事業有識者タスクチーム員、東京工芸大学芸術学部マンガ学科非常勤講師、日本マンガ学会監事などを務める。共著に『『ONE PIECE』に学ぶ最強ビジネスチームの作り方』(集英社)、『人生と勉強に効く学べるマンガ100冊』(文藝春秋)など。

 

 

アイマート実行委員会委員 菊池健(きくち・たけし)

1973年生。マスケット合同会社代表 note:「マンガ業界Newsまとめ」

<現職>(株)コミチ 営業企画部長、NPO法人HON.jpアドバイザー 等 

<過去実績> トキワ荘プロジェクト運営、マンガ新聞運営、スマートニュースマンガチャンネルアドバイザー、京都国際マンガ・アニメフェア初年度立上事務局、同イベント内京まふマンガ出張編集部・京都国際漫画賞立上、「マンナビ」立上、等 

<専門>マンガ関連事業立上、クリエイター支援、電子コミック、イベンター、ライティング、編集など

Twitter:@t_kikuchi

 

 

アイマート実行委員会委員 数土直志(すど・ただし)

ジャーナリスト、日本経済大学大学院エンターテインメントビジネス研究所特任教授。メキシコ生まれ、横浜育ち。証券会社を経て、2004年に情報サイト『アニメ!アニメ!』、2009年にはアニメーションビジネス情報サイト『アニメ!アニメ!ビズ』を設立、編集長を務める。2016年7月に『アニメ!アニメ!』を離れ独立。現在は『アニメーション・ビジネス・ジャーナル』を運営。主な仕事に「デジタルコンテンツ白書」アニメーションパート、「アニメ産業レポート」の執筆など。主著に『誰がこれからのアニメをつくるのか? 中国資本とネット配信が起こす静かな革命』 (星海社、2017年)。

 

 

IMART2023 ディレクター 中山英樹(なかやま・ひでき)

新卒で株式会社リクルート入社(ホットペッパー事業部にて広告営業に従事)し契約期間を満了後、2年半のニート期間を経て、Tokyo Otaku Modeにて越境EC部門の立ち上げを行う。2015年に独立しフリーで活動後、2016年5月に株式会社ワクワークを立ち上げる。

現在はアニメ業界特化就職フェア「ワクワーク」を主催し、アニメ業界への就職を志望する若者向けの「アニメ業界就職セミナー」「アニメ業界ライティング講座」を企画・運営する。そのほか、アニメ作品の宣伝プロデュース、VTuber企画のプロデュースなども実施。趣味はサウナとカレー。

 

 

【イベント詳細】

イベント名:国際マンガ・アニメ祭 Reiwa Toshima 2023

開催日時:2023年11月24日(金)・25日(土)・26日(日)

開催方法:オンライン配信(11月24日(金)の基調講演のみ現地観覧も予定)


イベント想定内容:

11月24日、25日、26日終日を利用し、複数のセッションをオンライン配信いたします。24日・25日はサンシャインシティにてトークセッションをオンライン生配信するとともに、26日は事前に収録したトークセッションを配信する予定です。

24日には基調講演を実施し、講演後は登壇者を交えた懇親会を実施予定です。


セッションは下記3つを予定しております。

 ・基調講演:今年のテーマにあわせた2人のゲストによるトーク&対談

 ・セッション:3名程度のゲストによるディスカッション

 ・ショートピッチ:発表プレゼンテーション          合計20本程度


チケット:

11/24・25・26全日オンライン観覧チケット 5000円

 チケットは以下チケット販売ページよりご購入ください


 イベントチケット販売ページ


 11月24日の基調講演後はIMART2023の登壇者を交えての懇親会を予定。

 詳細については後日発表させていただきます。

※新型コロナウイルス感染症の状況によっては、中止とさせていただく場合がございます。予めご了承ください。


主催:アイマート実行委員会

会場協力:株式会社サンシャインシティ

協力:豊島区

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