作り手目線でのデジタルアーカイブの活用&文化庁主催「MAGMA sessions」実施報告
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作品をどうアーカイブして活用するか?デジタル化によりモノと権利が分離し、ネット環境による新たな制作チーム化も進むなか、完成したもの保存や活用、創作の側面から活用の可能性は広がっている。効果的なアーカイビングの手法について多角的にディスカッションする。文化庁主催のアーカイブ事業「MAGMA sessions」の取り組みについても説明する。
※MAGMA sessions
令和2年度メディア芸術連携基盤等整備推進事業の一環として実施。「アーカイブ」をテーマに、マンガ・アニメーション・ゲーム・メディアアートの4分野のアーカイブについてトークセッションやインタビューを特設サイトにて2021年2月16日~3月31日の期間
に公開している。
https://magma-sessions.jp/
よろしければ、IMARTへのご意見・ご希望・見たいセッションなどのアンケートにご協力ください。
https://forms.gle/zv29AVtXjkKVSuxK7
二人組漫画家"うめ"のシナリオ担当。
2001年『ちゃぶだい』で、ちばてつや賞大賞を受賞。代表作『大東京トイボックス』は、マンガ大賞第2位、文化庁メディア芸術賞審査員推薦作、テレビドラマ化もされた。他に沖縄の離島で都会出身の子がiPhone片手にサバイバルする『南国トムソーヤ』、70年代のシリコンバレーを舞台にした『スティーブズ』(原作:松永肇一)など。
またアニメ『劇場版マジンガーZ / Infinity』の脚本も担当した。2010年日本人漫画家としては初めてAmazon Kindleストアにてセルフパブリッシング。2012年にはクラウドファンディングサイト上で執筆資金を集める企画が、当時としては史上最速で目標金額を達成するなど、マンガとWeb上のサービスを組み合わせた試みで話題を集める。
現在は、eスポーツの世界を描く『東京トイボクシーズ』、育児エッセイマンガ『ニブンノイクジ』、『マンガ版 統計学が最強の学問である』(原作:西内啓)などを連載中。
2001年株式会社プロダクション・アイジー入社し、制作、広報を経てアーカイブ担当へ。
2002年にI.G15周年事業に関わった以降は、創立当時から現在に至るまでの作品資料整理を行って来た。
近年は、動画協会データベース・アーカイブ委員会ワーキンググループの座長を務めるなど、積極的に社外のアニメスタジオとの情報共有を行い、アニメ業界でのアーカイブ方法の確立の為に日々活動を行っている。
2018年度デジタルアーカイブ推進コンソーシアム デジタルアーカイブ産業賞 貢献賞受賞。
1979年生。一般社団法人マンガナイト代表理事/レインボーバード合同会社代表社員。法政大学大学院イノベーションマネジメント研究科修了後、税理士を経て、マンガを介したコミュ二ケーションを生み出すユニット「マンガナイト」を結成し、2020年に法人化し「これも学習マンガだ!」事業(日本財団助成)を推進。また、マンガ関連の企画会社「レインボーバード合同会社」にて、“マンガ”を軸に施設・展示・販促・商品等のコンテンツプロデュース・キュレーション・プランニング業務等を提供している。「さいとう・たかを劇画文化財団」理事 他を務める。共著に『『ONE PIECE』に学ぶ最強ビジネスチームの作り方』(集英社、2017年)、『人生と勉強に効く学べるマンガ100冊』(文藝春秋、2016年)など。