18:00-20:00  ROOM-A 

映画祭はいかに活用しうるのか? アヌシーの事例から – IMART2019アーカイブ

チケットを購入された方は動画を視聴できます。パスワードを入力してください。

いまや映画祭は「芸術性」を確立するだけの場ではなく、製作からセールス、プロモーション、ネットワーキングまで、ビジネスを拡張するための場として機能しています。日本のアニメ/アニメーションを真の意味で国際的なものにするために、映画祭という場所はいかなる役割を果たし得るのか?世界最大かつ最古の歴史を持つアヌシー国際アニメーション映画祭(CITIAによる運営)の日本代表(Rep)である山口 晶氏が、アヌシーを「活用」するための実践的なTIPSを共有。日本における新進かつ世界唯一の「空港内」映画祭である新千歳空港国際アニメーション映画祭のフェスティバル・ディレクターの土居伸彰も、自身の映画祭が世界の若手クリエイターに果たす役割に加え、プロデューサーとしてアヌシーを活用した事例について話します。

Profile
登壇者/モデレーター プロフィール

*プロフィールはすべて開催時のもの
土居伸彰
土居伸彰 どい・のぶあき

1981年東京生まれ。株式会社ニューディアー代表、新千歳空港国際アニメーション映画祭フェスティバル・ディレクター。インディペンデント・アニメーション作品の研究・評論・配給・プロデュース・イベント企画運営などを行う。国際アニメーション映画祭でのキュレーターや審査員の経験も多い。著書に『個人的なハーモニー ノルシュテインと現代アニメーション論』、『21世紀のアニメーションがわかる本』(いずれもフィルムアート社)。

山口晶
山口晶 やまぐち・あきら

1980年、パリ・フランス生まれ。2006年に東映アニメーションのヨーロッパ事務所設立直後、ライセンス&プロダクションマネージメントとして入社。09年、フランスからカナダ・モントリオールへ移住。引き続き、アニメ製作会社でビジネス開発を担当。12年、9月に、SUN BRIDGE Inc.を設立。主に、日本と欧米のアニメーション制作会社のアドバイザー・コンサルタント・プロデューサーとして活躍。16年、アヌシー国際アニメーション映画祭・ MIFAの日本代表として配属。17年6月、ケベック日本ビジネスフォーラム商工会の会長に着任。

数土直志
数土直志 すど・ただし

ジャーナリスト。メキシコ生まれ、横浜育ち。国内外のアニメーションに関する取材・報道・執筆。証券会社を経て、2004 年に情報サイト「アニメ!アニメ!」を設立。12年、運営サイトを(株)イードに譲渡。16年に「アニメ! アニメ!」を離れる。「デジタルコンテンツ白書」アニメーションパート、「アニメ産業レポート」執筆など。『誰がこれからのアニメをつくるのか? 中国資本とネット配信が起こす静かな革命』 (星海社新書)。

Support
協賛


メディアスポンサー


特別協力